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昨日は、この曲の中間部を紹介しましたが、せっかくなので今日は、冒頭を。
と言っても中間部の後にも、またこの旋律が戻ってきます。
画像クリックでインスタで1分お聴きいただけます。
シューベルトは31歳の若さで亡くなってしまいましたが、この即興曲は、精力的に作曲をしていた晩年に書かれた曲だそうです。
勢いのある時の曲というか、残された命が短いことを知っての勢いという感じもしてしまう切なさがありますが。
ピアノ曲もたくさん書いていますが、歌曲の王とも言われるシューベルトは歌曲もたくさん作曲しています。
この即興曲と近い時だと、「冬の旅」
中学校1年生では、「魔王」(18歳の作品)
を学習します。
「魔王」は、歌詞と曲想の関わりを勉強するのにもってこいの曲で、研究授業をやったり、生徒のみんなの気付きをたくさん聞かせてもらったりした思い出の曲でもあります。
インパクトの強い曲なので、大人になっても覚えている人も多いです。
そしてあの3連符連打のピアノ伴奏はなかなかハードです。
是非これを機に、「魔王」も楽しんでみてください♪